製品の品質のバラツキをなくし安定させる目的で行われる管理であり、
アメリカのシューハートにより提案された。我が国では、1950年代に
デミング博士、ジュラン博士の来日により、急速に普及しはじめた。
ちなみに、JISによる定義では、「品質管理とは、買い手の要求に合った品質の製品を
経済的に作り出すための手段の体系」となっている。具体的手段として、
@パレート図A特性要因図B層別CチェックシートD度数分布図(ヒストグラム)
E散布図F管理図の7つがあり、「7つ道具」といわれている。
狭義には、生産過程における品質の管理を実施するために統計的な手法を中心にして、
計量的に管理する統計的品質管理(SQC:Statistical Quality Control)と、
広義の企業全体の業務改善努力によって、要求に合った品質をつくりあげていこうとする
全社的品質管理(TQC:Total Quality Control)があるが、最近では、TQCが中心になってきており、
さらに、TQM(Total Quality Management)という概念になりつつある。