QC手法の一つであり、特に、不良原因の追求や分析によく使われている。
良い結果(特性)が起こるのは、良い原因(要因)があるからであり、悪い結果が起こるのは、
悪い原因があるからである。このように、結果からその原因を追求し、体系的に示し、
図にしたものを特性要因図という。事例として、「クレームの発生」という結果から、
特性要因図を作ってみよう。
下図のように、真ん中に横線を引き、右の矢印の先に、取り上げる問題や結果(特性)を記入する。
ここでは、「クレーム」。クレームの原因は大きく、
@製品使用A先方B取引条件Cセールス体制D納入等に分けられるので、
5本の斜線を書き加える。この5項目の中で、
製品使用は、取り付けや性能等にさらに細分化されるので、製品使用の斜線に書き加える。
このように、項目を大項目から中項目、中項目から小項目、のように細分化していくことによって、
原因と思われるものを全て書きだしたものを特性要因図という。
また、形が魚の骨に似ていることから、「魚の骨」(Fishbone:フィッシュボーン)ともいわれる。
